女性から摘出されたもう一人の人間。|WakuWaku ブログ
王手

女性から摘出されたもう一人の人間。

もう一人の人間の正体

 

検査の結果から、女性の腫瘍は「胎児内胎児」と診断された。

 

胎児内胎児とは、もとは双子だった片割れが発達の過程で一方の体内に包み込まれる現象である。

包み込まれた胎児は“寄生虫”のような状態となり、正常に成長する“宿主”の血液や臓器を利用しながら生き続ける。

自力で生きていく臓器が欠損しているため、“宿主”から搾取することしかできず、時として“宿主”の生命を脅かす。

一方、胎児内胎児を毛髪や筋肉、骨などを有する奇形腫の一種であるとする説もある。

いずれにしても、500万人に1人という割合で発生する極めて珍しい症例で、全世界では200件程度の記録しか残されていない。

 

けんじ
けんじ
じゃあもともとこの女性は双子だったってことか!!

 

医学誌「BMJ Case Reports」(今月12日付)によると、今回のケースでは、外科手術によって女性の体内から胎児内胎児が切除されたという。

医師が取り出したのは、満期産児の3分の2ほどの大きさの肉塊だった。

 

あこ
あこ
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