母親は未熟児として生まれた息子の近くに手袋を置いていった。次の日、看護師たちはひどく感動した・・・|WakuWaku ブログ
王手

母親は未熟児として生まれた息子の近くに手袋を置いていった。次の日、看護師たちはひどく感動した・・・

 

その母親はヤミール・ジャクソンさん。

順調だったと思いきや、妊娠6か月あたりから、妊娠高血圧腎症になってしまいます。

妊娠高血圧腎症とは、血圧が高くなってしまうもので、母子の命にも関わるものです。

そのため、予定日から12週も早く出産することとなりました。

産まれた子どもは、体重がわずか1キロほど。未熟児のため、155日間もの間、集中治療室で過ごすことに。

赤ちゃんは集中治療室にいるため、母であるヤミールさんもずっと一緒にいられるわけではありません。

病院では面会時間が定められているので、夜になると赤ちゃんと離れなければなりません。

産まれたばかりの赤ちゃん。

帰らなくてはいけない時間になると、心が引き裂かれるような思いになるでしょう。

 

ヤミールさんは、冷たく無機質な集中治療室に小さな我が子を残していかなくてはならないことが辛かったといいます。

ずっと赤ちゃんを抱いていたい。

赤ちゃんにもずっとママに抱かれている愛情を与えたい!
そんなヤミールさんが思いついたもの。

 

 

それは「手袋」です。

手袋に麻の実を詰め、形を作り、それを肌身離さず持っているのです。

そして、病院から帰らなくてはならない時間になると、その手袋を赤ちゃんのそばにそっと置いていったのです。

肌身離さず持っていた手袋には、ヤミールさんのにおいが染みついています。

これによって、一晩中、母親のそばにいる感覚を味わえるのではないか?と考えたのです。

手袋を置いていった翌日、看護師に驚きの報告をされるのです!!

母親のにおいのする手袋を赤ちゃんのそばに置いていった翌日、赤ちゃんの心拍数や呼吸がこれまでとくらべてはるかに安定したと、看護師さんはヤミールさんに報告しました。

そして、とても穏やかに眠っていたとのこと。

呼吸が安定し、よく眠れるということは、多くの酸素を取り込むことができ、病気などの発症を少なくする効果があるといいます。

ある研究によると、親の香りを身近に感じられると子どもは安心するというもの。
安心感があると、気持ちもリラックスし、よく眠ることができるのは、大人も同じことですよね。

それ以来、必ず手袋を置いて帰るようになったヤミールさん。

赤ちゃんと一緒にいられない・・・。

赤ちゃんにさみしい思いをさせているのでは?という悩みが解消できただけではなく、赤ちゃんの気持ちや体調の安定にもつながったのです。

 

赤ちゃんは、無事に自宅に帰ることができるようになりました!!

心温まる親子の話ですね。