首からもう一つの頭が生えた赤ちゃん|WakuWaku ブログ
王手

首からもう一つの頭が生えた赤ちゃん

首からもう一つの頭が生えた赤ちゃん

米イリノイ州シカゴで先月27日、生後1カ月の赤ん坊、ベラ=ローズ・バレスちゃんが手術を受けた。

ティバサ・ピラスキーさん(24)とダニエルさん(40)の娘であるベラ=ローズちゃんは、“首からもう一つの頭が出ている”状態で誕生した。

首から出ているフットボールサイズの頭の正体は嚢胞だった。

 

あこ
あこ
うわ、これはすごい・・・
けんじ
けんじ
もう一つの頭が生えてるみたいだね・・・

 

ベラ=ローズちゃんの症状は「嚢胞性ヒグローマ」である。

嚢胞性ヒグローマは、内部が液体で満たされた嚢胞が首や脇の下に形成される病気である。

発症率は出生1000例に対して1例。妊娠後の数週間でリンパ管が正しく形成されない場合に発症し、予防は不可能で、超音波検査などで発覚する。

出生時や乳児期初期に、痛みのない半透明で柔らかい嚢胞ができ、それが肥大する。治療法は外科手術による嚢胞の除去、もしくは注射を使った硬化療法である。

赤ん坊が成長した後、傷跡を見えなくするための美容整形手術が行われることもある。

 

その時のことを父親のダニエルさんはこう語る。

 

出産中、40人の医師たちが別々のチームに分かれて、それぞれ自分たちの仕事に取り組んでいるのを見ました。

それは恐ろしい光景でした。私は手術室に入れませんでした。出産中は病院の周りを3~4マイル歩きました。

ベラが手術室から出てくるのを見てすぐ、私は子供のように泣いてしまいました。とても感情的になりました。初めて嚢胞を見たとき、吐き気を催しました。

テニスボール大の嚢胞だと思っていましたが、彼女の頭の2倍の大きさだったからです。

何を言うべきか、何をするべきかわかりませんでした。ただその場に凍りついて泣きました。何が起こっているのか信じられませんでした

ベラ=ローズちゃんの嚢胞は、大編成の医療チームによる外科手術で除去された。

一週間後には完全に回復して無事に退院し、6人目の子供として家族に迎え入れられた。

 

ピラスキーさんとダニエルさんは、自分たちの経験を公表することで、自分たちと同じ状況で苦しんでいる人たちに希望を与えたいと願っている。

嚢胞性ヒグローマを克服した家族の今後の活躍に期待したい。

 

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